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もみじが永眠しました(2017年6月21日)

2017年6月21日もみじが永眠しました。

2014年10月4日産まれ2歳8カ月でした。
とある資料によると人間年齢で40歳くらいになるそうです。
死因は確定ではありませんがリンパ腫の可能性が高いそうです。

 

うちの4匹のハリネズミの中では末っ子的扱いで、臆病な子でしたがとても優しくて
小鞠やおはぎと喧嘩する事もなく、人に噛みつく事もなく、臆病ながらもじょじょに慣れてきてくれて、とてもかわいい子でした。

 

今年の2月くらいから下痢がはじまり病院に行きました。
血液検査などの結果で数値が悪く、リンパ腫の恐れありとの事で細胞診を行いました。

リンパ腫であれば余命は数週間の可能性もあると言われていましたが、結果はリンパ腫の所見無しでした。
 

その時はほっとしましたが、先生はリンパ腫の疑いは消せないと判断しステロイドと抗生物質を飲ませる事になりました。
ステロイドは症状を抑える事ができますが、病気自体を治す事はできません。
さらに詳しい検査をするには、開腹して腸の組織を切り取って再度細胞診に出す事になるそうです。

もみじは子宮疾患で1度開腹していますし、皮膚の検査で背中の組織を3か所ほど切り取って縫った事もあります。
麻酔や開腹の負担を考えて、薬を飲ませて病気と付き合っていく事を選択しました。

 

ステロイドを開始すると、2日もすると下痢はピタリと治りました。
食欲も増し、以前より活発になりました。
そこから徐々にステロイドの量も減らしてもらい、このまま回復していくんだろうと思ってました。

 

ところが6月に入りまた下痢がはじまりました。
6月3日、ステロイドの量を元に戻してもらいました。
見た目は元気で、食欲もあり体重もキープ(532g)していました。

6月11日、この日も病院へ行き薬の相談をしました。体重は528g。

6月17日、ちょっと食が細くなってきたかなと感じました。
6月18日、自分で少量ずつではありますが食べにくるのであまり心配してませんでした。
6月19日、急変です。食事をほとんど食べていないようでした。好物のカッテージチーズを作り以前食べていたフードなども注文しました。
6月20日、またほとんど食べていません。a/d缶も注文しました。
6月21日、午前中に妻が病院に連れていきました。体重が436gに…10日前より92gも減っていました。
点滴を打ってもらい、抗癌剤を処方してもらい、ステロイドも2倍にするようにとの事でした。
a/d缶や他のフードも届きました。妻は帰宅後、仕事に出かけました。

 

6月21日夜、自分が先に帰宅。a/d缶なら食べるかな?ちょっと無理にでも食べさせないとなと思いながら呼びかけましたが反応がなく寝床を覗いてみたら、いつも寝ている場所で本当に寝ているように亡くなっていました。

 

このタイミングで亡くなるなんて事は全然考えてもみませんした。

定期的に病院に通っていたものの、亡くなる3日前まで危険な状態とすら思わず、普通に接していました。
春になり暖かくなってきた頃から、病院帰りに公園やコンビニで写真撮影をしていました。
もみじは臆病であまり出てくるタイプではないので、他の子に比べて写真の枚数が少なく
最近は写真をたくさん撮れて良い思い出ができたと思う反面、撮影はつらかったのではないか?
負担をかけてしまったのではないか?と後悔もしています。

 

6月22日
亡くなったのが水曜日だった為、次の日も仕事はあるわけで…
その日のうちに火葬会社に連絡をし、22日の夜に自宅前で火葬車に火葬してもらいました。
個別火葬にする事は決めていましたが、おまかせして骨壷を返していただくか、立会でお骨を拾わせてもらうか迷っていました。
お骨まで拾うと悲しみが増すのではないかと思いました。
でもギリギリのところで立会に変えてもらいました。
お骨を拾う事で、気持ちの区切りがついた気がします。

でも、あと1日くらい家で安置してあげても良かったのではないかと思ったりもします。

その後、余談ですが
ケージを綺麗に掃除して、もみじの抜け針が無いかな?とさがしたのですが残念ながら1本も残っていませんでした。
ちょっと寂しかったです。


InstagramやFacebookではたくさんの方にあたたかい言葉をいただきとても感謝しています。
今までもみじをかわいがっていただき、ありがとうございました。